今晩は京都府福知山の自動車屋、園福自動車です! さてさて昨日は初来店のお客様からのご相談! 何でもトラックのリヤゲートが腐食で脱落・・なんとかならない?って相談なんですね
話を聞くと、動物運搬仕様で京都市内の鉄工所で作られた車両・・その鉄工所も廃業してるらしく・・その他の車屋でも簡単には修理できないって断られ、当店へ!
純正部品なら簡単に交換可能なんだけど、作られた物を再度作るとなると確かにハードル高い・・
一から作ると費用も掛かる・・ピッタリの中古も探すとなると大変なんですね(--;)
でも詳しく話し聞くと、そんなに強度も必要無いし、塗装等もこだわらないらしく、それなら園福でも可能と判断!
ってことで、キャンターワイドなんだけどまずは標準ボディー用の中古リヤゲートを用意! そこからサイド延長加工に固定レバーの位置移動! 細かく色々調整しながら穴空けたり、削ったり・・溶接バチバチ!!
って苦労して完成したのがこちら!
ほぼ違和感無しの取り付けできたんじゃないかな? お客様の想像では、もっと適当な感じを想像させてたっぽく、仕上がり見てとても喜んで頂けました(笑)
頭の中で考えて加工して、それが上手く行くと整備士としても凄く嬉しいんですね。
トヨタで働いてた頃考えると、こんな修理も無かったですし、中古部品を加工して取り付けるって方法も提案できなく、固い頭で仕事してたけど・・今では耕運機も直すし、昨晩も手動油圧ポンプの修理など(笑)
1998年製造の油圧ポンプ・・メーカー修理は部品もストック無しで断られ(;_;)
園福で修理できないか?って依頼
上手く修理できればブログ書きます(笑)
本日も園福ありがとうございました(^^)
0コメント